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うたのつぶ

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現代に甦る「短歌・俳句・詩歌」の言霊 “ことのは”
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2020年3月の記事一覧

文学理論「フォルマリズム」と短詩型文学

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 君は日々、熱心に勉強し、「確かな」審美眼を養っている…

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2年前

現代俳句と時空の座

執筆:ラボラトリオ研究員 七沢 嶺 俳句というと「古い」印象があるだろうか。古語と現代語…

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2年前

風土感覚の宿るとき

執筆:ラボラトリオ研究員 七沢 嶺     木を眺めると同時に   木からも   眺められて…

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2年前

国体と私

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 紺碧の海に囲まれた小さな国がある。言葉により国は興り…

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2年前

火の人と水の人

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 火の人はいった。 我が人生、火の如し。どのようなこと…

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2年前

歌人・紀貫之と近代俳句論

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 貫之は下手な歌よみにて、古今集はくだらぬ集に之有り候…

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2年前

『春の馬』 にみる詩性

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 歩みつつ歩幅を探す春の馬  林 亮 厳しい冬を越え、春の野に解き放たれた馬が、まるで歩幅を確かめるように歩きはじめる。その初々しい様子に心温まる思いである。 馬は、その優美な容姿のみならず、体躯の強靭さや精巧さに裏打ちされた魅力がある。足の動きは、対称性のある「並足」の四拍子から「速歩」の二拍子、非対称性の「駈足」三拍子、「襲歩(全速力の状態)」の四拍子と複雑に移り変わる。そして何より、人類と共に歩んできた歴史がある。悲しくも、戦場

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文化に通底する銀河の漣

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 私は、銀河の中心にいて、その漣に触れたのである。まる…

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2年前

釈迢空(折口信夫)氏の歌論にみる短詩型文学の未来

執筆:ラボラトリオ研究員  七沢 嶺 くら闇に そよぎ親しきものゝ音。水蘆むらは、そがひな…

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2年前