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DNAとは

執筆:ラボラトリオ研究員 きむら真

ド は ドーナツのド
レは レモンのレ
ミは ミんな楽しく♪

過ごしていらっしゃいますか?

今日は
DNAについて
情報を送信させていただきます。

DNA は
deoxyribonucleic acid
デオキシリボヌクレイック アシッド
の略で

D は deoxyribo の頭文字 D
N は nucleic の頭文字 N
A は acid の頭文字 A

なのです。

発見にいたる
科学の歴史を見てみると

1886年に
スイスのドクター・ミーシェルが
包帯について膿(白血球の成分)に存在する
炭素、水素、酸素、窒素とリンを含む物質に
「Nuclein (ヌクレイン)」と
命名しました。

1889年に
同じ研究をすすめていたアルトマンが
「ヌクレイン」をさらに分析し、
蛋白質の部分を取り除いた成分を
同定したものがDNAです。

発見当初はこの物質が
遺伝を司る物質であるとは
考えられてはいませんでした。

人間の「発見」の歴史を見ると
分野は少し違いますが
西洋人による
アメリカ大陸の発見が当初は

インド大陸だと思っていたように、
発見当初は正確なことがわかって
いなかったことが多々ありますね。

DNAも同じく
その役割や機能はわかっていませんでした。

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生物には形、大きさ、色などの性質が
世代を超えて伝わる、すなわち
「遺伝」することが知られていましたが、

この「遺伝」という現象を
司っている物質は不明でした。

多くの研究者たちが、
遺伝を司っている物質は何か?
を探っていました。

当初はタンパク質が
遺伝の要因であるという仮説もありましたが、

1944年に発表された実験により
遺伝の要因はDNAであることが
わかったのです。

DNAの構造的な成り立ちは
大きく3つのパーツに分けられます。

①デオキシリボースという糖の部分
 
5つの炭素が環状になっているという。
② 塩基の部分
 Aアデニン、Tチミン、Gグアニン、Cシトシンの4種類のうち1つ。
③リン酸

ヌクレオチド

この3つが結合した形が
DNA 1分子であり、
私たちの細胞の核の中には
このDNAが連結しているものが
遺伝子として存在しています。

この連結の順序に
意味があるのですが、
それについてはまた次回
紹介します。

DNAを日本語に訳すと
「核酸」と表記されます。
漢字から類推されるように
細胞の中の「核」にある
「酸性の物質」という性質から
つけられたのでしょう。

存在するものに名前をつけること

とても奥が深いな~と感じますが、
皆さんはいかがですか?


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【きむら真(生命科学博士)プロフィール】

鳥取大学医学部卒業、同大学院博士課程修了
理化学研究所、長寿医療研究センター
ロズウェルパークがん研究所研究員

日本大学医学部助教を経て、細胞、遺伝子検査、自律神経系、心理調査測定からエビデンス・科学データ解析結果を提供し、健康・心・意識をよりよくするサポートを提供する、サイエンスコンサルタント。

DNA研究~意識科学研究を日常生活や企業活動に実践することで、一人一人の能力を発揮できるストレスフリー、制限フリーな個人、組織づくりをお手伝いしています。

現在、AI-サイエンス、メディカルK京都に在籍し日々、研究や数社のサイエンスコンサルティングに従事。



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