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IUT理論から読み解く、『古事記』 〜後編〜

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こんにちは。
Parole編集部です。

昨日の記事では、IUT理論には「実は神道のおそるべき原理が隠されている」ということの一端が垣間見えるような内容を、お話の中から感じ取っていただいた方も多いのではないかと思います。

その前編を踏まえて本日お届けする後編では、宇宙の創成原理にさらに一歩踏み込んだ上で、現代社会が神話(『古事記』)の中でどのように語られているのか。

また、その中で神々がどのような役割をもって、そのお働きが立ち現れているのか。さらに、来るべき文明の転換期が『古事記』ではどのように語られているのか? といったことについて、ここでしか知ることのできない貴重なお話が展開していきます。(※そのため後半の重要な部分は、有料とさせていただいております)

本文をお読みいただくことで、IUT理論における対称性通信の重要性、さらに、神話が単に架空の出来事を語った物語などではなく、宇宙の創成や現実をかたちづくる非常に重要な要素として、アナロジーの機能と構造が働いた上で成り立っているということが、よくお分かりいただけるでしょう。

時代の大きな転換期において、改めて見直されている、日本最古の神話である『古事記』。これまで古事記に触れる機会がなかったという方も、これを機に、その中にアナロジーとして秘められている奥深いメッセージを読み解くような気持ちで、ご覧になってみるのもよいかもしれません。

その際には、小笠原孝次 著『言霊百神』もお忘れなく。

それでは後編も、どうぞお楽しみください。

これは皆さんが、これから様々な活動されていく中で必要な考え方になるので付け加えておきますが、このイザナギとイザナミの神話というのは、元々イザナギとイザナミが高天原にいた状態というのがあるんですが、この時は夫婦が仲の良い状態ということなんですね。夫婦が仲良く高天原に暮らしていました、と。

ところが、その後、イザナミが火之迦具土神を産んで、体を壊して黄泉の国にいってしまうわけですね。このことで、もともとあったバランスが崩れてしまうんですね。つまり、これまでのバランスが崩れることによって、イザナギとイザナミのあとの世界が生まれてくるわけですね。イザナギ、イザナミ神話というのは先ほどの対称性理論でいうと、量子力学の理論の相似形ともいえるんですね。 神話から紐解くといいますか、これからの我々のあり方にもつながってくるわけです。

要はイザナギ、イザナミというのが高天原から出てきて、バランスが崩れた状態があって、皆さんもご存知の通り、イザナミが黄泉の国にいったのをイザナギが一生懸命追いかけますよね。そして追いかけることによって、ますます宇宙全体のバランスが崩れるわけですね。それで、この現実界が生まれると。 

それから今度はイザナギがイザナミを追いかけると、黄泉津大神といってイザナミが地獄の神様になって自分の部下をつかって、イザナギを追いかけてくるわけです。「よくも私の恥ずかしい姿をみてくれたな」と。 

ここで勘のいい方は、お分かりでしょう。この状態こそが、現代の社会にあたる、ということです。ですから、この現代が生まれる前の状態が、高天原なんですね。そのバランスが崩れて、イザナミが黄泉の国にいって、今度はその黄泉の国からイザナギを追いかけてきたということで、ここで混沌状態が起きているわけですね。その状態が今、この現世に対称性通信としてあらわれているわけです。古事記の神話で伝えられている神々の誕生と創成のありようが、まさに対称性通信によって、現代社会の姿としてあらわれているということです。

しかし、さらにその続きがあるんですね。

この次のステップはどうなるかというと、イザナギが追いかけてくる黄泉醜女の鬼たちがいますよね。それに対して、桃の実をぶつけるんですよ。そうすると追いかけてきた悪魔たちがそこで退散していくんですね。これはどういうことを意味するでしょうか? 

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