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電子神殿 ─ 古神道とデジタル技術の融合 Vol.1 『祝殿(はふりでん)』

こんにちは。
Parole編集部です。

年明けから早くも3週間が過ぎ、読者の皆さんもお正月気分がすっかり抜けきった頃ではないしょうか。

ニュースでも報道されましたが、明治神宮では元日の参拝を制限したこともあり、その日の参拝者が例年と比べて75パーセント減ったといいます。

心機一転、初詣で今年一年の安寧を祈願するつもりが、神に祈りに行くことさえできない状況に失望された方もいらっしゃることでしょう。

しかし、「救いを求めて神に祈る」というその思考パターンそのものが、もはや時代遅れであることを、この世界的なパンデミックが教えてくれているのかも知れません。

何があってもおかしくない世界 — それは私たち一人ひとりについても同じです。他者への依存体質を脱し、能動的に社会を変える覚悟が必要な時を迎えているのではないでしょうか。

日本人には、縄文時代から和の精神が受け継がれていると言われます。国立大学の研究グループによると、同時期の他の文化圏よりも争いが少なかったということが縄文遺跡から出土される人骨の状態から推察されるそうです。

「足るを知る」心をもつ日本人は欲が少なく、自分以外の人々が満たされることに大きな喜びを感じるのは、縄文人の「精神DNA」が影響しているとも考えられます。

その一方で、この控えめな性質が裏目に出ることも確かです。世の中の役に立ちたいと切望しつつも、「特別な社会的地位も経済力もない、自分みたいな普通の人間には何もできない」と萎縮し、必要以上に自己評価を下げる傾向にあることは否めません。フェイクニュースが世に溢れ、移動制限もあって思うように行動できなければ、なおさらでしょう。

しかし、いかなる環境にあろうとも、老若男女、誰もが利用でき、世の中のために貢献したいという「公の想い」を強力にバックアップするシステムがあるのです。

「神に祈る」のではなく「神のために祈る」ことを通して、自分という存在の本当の姿を知り、不可能を可能にするシステム、それが『電子神殿』です。

今回は、『電子神殿シリーズ』の第1回として、このシステムの中核となる『祝殿(はふりでん)』についてご紹介します。

■神祇文化の象徴 『祝殿(はふりでん)』

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2012年、甲府市にある私たちグループの敷地に『祝殿(はふりでん)』が完成しました。

古代、宮中祭祀を司る神祇官を務めていた白川伯王家では、長らく『祝部殿』という殿舎を継承していました。

白川家は、中国大陸や韓半島などの政治・軍事情勢も考慮し、種族・民族を超えた規模で世に安寧をもたらすための政策を立案するという、重要な役割を担っていました。

その後、白川家の断絶によって『祝部殿』は失われましたが、その意志は現在、白川伯王家の学頭・高濱清七郎氏から正式に白川神道の秘伝を受け継いだ七沢賢治氏が代表を務める一般社団法人・白川学館によって、『祝殿(はふりでん)』という形で引き継がれています。

祝殿は白川学館がおこなう祭祀や講習の場であると同時に、高等国策、教育、研究を含め、神祇文化実習の象徴的拠点となっています。

■幾重にも結界で守られた祝殿

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敷地内は建物全体を含め、インスタレーション(見ている者を取り込み、空間全体を作品として捉える芸術理論)に基づいて設計されており、五行の「木火土金水」や、五大の「地水火風空」など、様々な要素が盛り込まれています。

屋根の形状は、甲府盆地の山々の向こうに見える富士山と相似形を成しています。四方を鏡面仕上げされた外面は、周囲のあらゆる風景・事物を映し出す「真景(しんけい)」となっており、結界の効果が得られるようになっています。

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また、外構には約90本の鏡面仕上げの角柱を設置しており、ここにも真景が浮かび上がります。これらの角柱は、建物の一番外側に設けた約400本の榊の生け垣とともに、さらなる結界として祝殿の聖域を守っています。

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■デジタルとアナログの融合

祝殿の内部では、天井から床下に向けて緑色の8本のレーザー光が垂直に照射され、地球のコアと宇宙を繋ぐ光の柱を生み出します。

このレーザー光にはロゴストロン信号発信機から出力される特殊な信号(特許出願中)が付加されており、白川神道に伝わる祝詞をはじめ、デジタル信号に変換された言霊が情報場を生み出す仕組みになっています。

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中央の八畳間の床面には強化ガラスを使用。その下に8個の大型水槽を設置して、刻々と移り変わる光が波紋(砂紋)に当たって揺らぐ様子を枯山水で表現しています。この上に立つと、あたかも宙に浮いているような錯覚を覚えるといいます。

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■祝殿で行われる祭祀

祝殿では、天之御中主(あめのみなかぬし)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神産巣日巣神(かみむすびのかみ)など、皆さんがよくご存じの『古事記』に登場する、天地開闢に始まる神々が白川神道の正統な作法に則って祀られています。

宮中祭祀は、国家、そして世界の安寧を実現することを目的として、時の天皇が自らおこなってきたものです。

白川学館ではその目的を継承し、白川伯王家が神祇官としておこなってきた国体護持としての祭祀をはじめとして、社会貢献を目的とする伝統的な年中行事に由来する祭祀、その月々に必要として執り行われる祭祀など、日々、さまざまな祭祀をおこなっています。

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今回は、電子神殿のシステムのなかで中心的な役割を担う『祝殿』の概要についてお伝えしました。古神道の叡智と、ロゴストロンを含む最新のデジタルテクノロジーが融合した、唯一無二の構造物の一端をご理解いただけたと思います。

次回は、巨大なエネルギー発信機としての祝殿の秘密をご紹介します。

(つづく)



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