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この宇宙はプラズマでできている vol.023

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰


宇宙開闢から137億年経過した今日まで、宇宙ではいったいどのようなことが起きて、その起きたことを科学ではどのような言葉で、どのように語ってきたのか、そして同時に、古事記の解議書としての「言霊百神」では、どのような言葉で、どのように語っているのかを、それぞれ網羅一覧してみました。

〈科学が語る宇宙観〉

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〈言霊百神が語る宇宙観〉

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もちろん、科学と、神話としての古事記とは、学問としての分野が異なるのは重々承知していますが、改めて宇宙で起きた事象をそれぞれ網羅してみると、類比的とはいえ、あまりにも重ね合わさっていることがおわかりいただけると思います。

以前、竹内薫氏が以下のように述べた説をご紹介しました。

神話と量子論が似ているのはあたりまえである。私たち人類の祖先が宇宙の構造を粗く写し取った結果が神話として残り、その後、何千年かを経て、社会や文化の複雑なネットワークでつながれた人類の脳が、相対性理論や量子論や量子重力論というカタチで宇宙の構造を、より精密に写し取れるようになっただけの話である。

この一覧表を眺めてみると、“私たちの人類の祖先が宇宙の構造を粗く写し取った” とは思えないほどの緻密さを感じることができます。

ひょっとすると、私たち人類の祖先は、相対性理論や量子論や量子重力論というカタチではないが、宇宙から送られてくる電磁波を直感的に知覚して、現代人の想像を超える何かを感じとっていたのではないか。そして、日本においては「八百万の神」、「多神教」という日本独自の「神観・霊魂観」をもって、「古事記」、さらには「日本書紀」に写しとっていったのではないだろうか。

以下に、「言霊百神:48頁/淤能碁呂島(おのころしま)」から引用してみます。対比一覧表と合わせてご覧ください。

己の心の締まりの義。言語は心の表現であり、空相実相の諸相の名であるが、宇宙の基礎的要素の名を表現するに単音を以てして、その全局が五十音である。その五十音は碁盤の目の如くに縦横に配列されるから碁の字を宛ててある。「二神天霧(ふたはしらのかみさぎり)の中に立たして曰はく、吾れ国を得んとのたまひて、すなわち天瓊矛(あめのぬぼこ)を以て指し垂(くだ)して探りしかば、磤馭盧島(おのころしま)を得たまひき、即ち矛(ほこ)を抜きあげて喜び曰はく、善きかな国のありけること」(書紀)。その始め人類が渾沌(こんとん)の中から初めて言語を以て己れの心を、すなわち事物を表現し得たことの喜びである。「ただ天霧(さぎり)のみありて薫(かお)り満てるかも」と云う清浄にして一塵も止めぬ始原の宇宙にあって、初めて人間が、すなわち神が自己の心を表現する言語と云う芸術を生み出した喜びである。

少なくとも、我が国の上古代人の感性は、現代人よりはるかに緻密に宇宙の構造を写しとっていたのではないだろうか。


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【杉山 彰(すぎやま あきら)プロフィール】

◎立命館大学 産業社会学部卒
 1974年、(株)タイムにコピーライターとして入社。
 以後(株)タイムに10年間勤務した後、杉山彰事務所を主宰。
 1990年、株式会社 JCN研究所を設立
 1993年、株式会社CSK関連会社 
 日本レジホンシステムズ(ナレッジモデリング株式会社の前身)と
 マーケティング顧問契約を締結
 ※この時期に、七沢先生との知遇を得て、現在に至る。
 1995年、松下電器産業(株)開発本部・映像音響情報研究所の
 コンセプトメーカーとして顧問契約(技術支援業務契約)を締結。
 2010年、株式会社 JCN研究所を休眠、現在に至る。

◎〈作成論文&レポート〉
 ・「マトリックス・マネージメント」
 ・「オープンマインド・ヒューマン・ネットワーキング」
 ・「コンピュータの中の日本語」
 ・「新・遺伝的アルゴリズム論」
 ・「知識社会におけるヒューマンネットワーキング経営の在り方」
 ・「人間と夢」 等

◎〈開発システム〉
 ・コンピュータにおける日本語処理機能としての
  カナ漢字置換装置・JCN〈愛(ai)〉
 ・置換アルゴリズムの応用システム「TAO/TIME認証システム」
 ・TAO時計装置

◎〈出願特許〉
 ・「カナ漢字自動置換システム」
 ・「新・遺伝的アルゴリズムによる、漢字混じり文章生成装置」
 ・「アナログ計時とディジタル計時と絶対時間を同時共時に
   計測表示できるTAO時計装置」
 ・「音符システムを活用した、新・中間言語アルゴリズム」
 ・「時間軸をキーデータとする、システム辞書の生成方法」
 ・「利用履歴データをID化した、新・ファイル管理システム」等

◎〈取得特許〉
 「TAO時計装置」(米国特許)、
 「TAO・TIME認証システム」(国際特許) 等

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