
住まいの潜在力を引き出す 『The Home(イヤシロチテクノロジー)』 ─ リモートワーク環境を最適化する Vol.1
こんにちは。Parole編集部です。
近年、社会の急速なネットワーク化にもかかわらず、在宅勤務への積極的な移行には消極的な印象がありましたが、コロナウイルスの影響により、「リモートワーク」という名のもと、すでに多くの大企業が在宅勤務を平常化する動きを見せています。
そんななか、ロックダウン以来、自宅での滞在時間が増えたことで、所有する土地・家屋にこれまで気づかなかった雰囲気、エネルギーを感じている方も多いようです。
今後、ワークスペースとしても重要になってくる自宅をいかにして快適な環境にしていけばいいのか ─ 『The Home』がその疑問にお答えします。
目に見えない “場” の影響
変化が激しい現代社会を生き抜くには、正確な情報、的確な判断、迅速な行動が大切であるといわれます。しかし、これらの条件を満たした人が必ず成功するわけではありません。それは個人でも企業でも同じであり、華々しい成功を収めた有名企業が、ある日突然、問題を露呈して再起不能に陥ることも珍しくありません。
これを運という言葉で表現する人もいますが、私達は日々、「目に見えない何か」の影響を受けながら生活していることを実感している方もいるのではないでしょうか。
The Homeでは、それを「場」という概念で捉えます。
天才科学者による “場” の解明
「場」の性質を科学的に解明したのは、明治生まれの 天才科学者・楢崎皐月博士でした。楢崎博士は満州の製鉄試験所長に就任中、同じ製法で作られたはずの鉄製品の品質が、製造された工場によって大きく異なることに気づきました。
古文書『カタカムナ』を研究していた博士は、その原因が地電流の流れる方向にあり、「場」の違いが「イヤシロチ(弥盛地)/ケカレチ(気枯れ地)と呼ばれていること発見したのです。
イヤシロチはもともと “社地” と書かれ、社(ヤシロ) が建つような良い土地のことを指します。ケカレチは読んで字のごとく “気が枯れる” 土地を指します。簡単にいうと、イヤシロチとは以下のような状態を表します。
・土地の磁場が適度に強く、全体でムラなく安定している。
・その磁場のおかげで、電子がまんべんなく豊富に循環している。
ケカレチはその逆で、磁場が弱くムラがあり電子が少なく循環が悪い土地です。
なぜイヤシロチがいいのか?
私たちの身体は約60兆個の細胞の集まりであり、その生理作用は “生体電流” という極めて微弱な電流(蛍の光の何万分の1)で成り立っています。
血液やリンパの流れ、各細胞間の連絡もその電気信号で行われていて、心電図や脳波図は心臓や脳に流れる生体電流を計測したものです。
健康な身体では生体電流が滞りなく流れていて、細胞同士の新陳代謝が活発に行われています。磁場が適度に強く安定しているイヤシロチには生体電流の流れを整えるので、生理作用を本来あるべき状態へと戻し、免疫力を向上させる力があります。ケカレチはその逆で、生理作用を妨げ、免疫力を下げる性質があります。
こうしてみると、私たちが自分や他人に原因を求めている現象の多くが、実は場の影響を大きく受けていることが分かります。ロックダウンやリモートワークにより、自宅で過ごす時間が増えたことで、このような影響をこれまで以上に感じている方が増えていると考えられます。
次回は、減少しつづけるイヤシロチの実態についてお伝えします。